SSブログ

恐るべき太陽 [book] [ミシェル・ビュッシ]

sample1.jpgミシェル・ビュッシ/集英社/お薦め度 ★★★★

アガサ・クリスティーへの挑戦作!?

ゴーギャンやジャック・ブレル、歌手、が愛した島に、フランスの人気作家、ピエール=イヴ・フランソワ(PYF)が指導する<創作アトリエ>に5名が選ばれた。野心的な作家志望者、クレマンス・ノヴェル、ベルギーの人気ブロガー、マルティーヌ・ヴァン・ガル、パリ警察署の主任警部、ファレイーヌ・モンサン、黒真珠養殖業者夫人、マリ=アンブル・ランタナ、謎の多い寡黙な美女、エロイーズ・ロンゴ。同行者としてファレーヌの夫で憲兵隊長のヤン・モロ、マリ=アンブルの娘マイマ。

お世話係は<恐るべき太陽>荘のオーナー、タナエ、タナエの娘のポエとモアナ。

<創作アトリエ>ではPYFから課題の通り?PYFが姿を消し、彼女らが次々と死体となって発見される・・・

五人の書いた手記と憲兵隊長のヤンとマイマ、クレマンスの視点から物語は進行する。

ミシェル・ビュッシの雰囲気は「黒い睡蓮」同様充分に味わうことが出来る、舞台設定が南太平洋の島だけに、が、「そして誰もいなくなった」への挑戦作かといわれると、「?」。




nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。