スティーヴ・マルティニ/集英社/お薦め度 ★★★★☆
シリーズ第四作
警察組合内部の不正を調査する大陪審が召集され、マドリアニはルノーに頼まれ警察官の代理人となる。大陪審の判事はマドリアニの宿敵(いつもいつも宿敵が出てくる本シリーズ!?)アコースタ。
こともあろうに、売春教唆の現行犯でアコースタ判事が逮捕され、その弁護を依頼される。なんという皮肉なプロット・・・
検察側は犯行の情況証拠を固めると共に、決定的な物証まで用意していた。前回同様、警察組合からの妨害・・・苦戦を強いられるマドリアニ。
今回もまた?あっと驚く結末がまっている!さすがスティーヴ・マルティニ!
2002/12
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