陰陽師 鳳凰ノ巻 [book] [お気に入り作家(国内)]
夢枕獏/文藝春秋/お薦め度 ★★★☆
シリーズ第四弾
あとがきに、「・・・ただぼんやりと日常をすごしているうちに、ある時、いきなり、天から神憑り的なアイデアが落ちてくる-そういったことは、まずない。あの星新一さんでさえ、苦労せずにアイデアが出てきたのは、最初の一作か二作であったと言っているのである。あとはただひたすら、精神と意志の力でアイデアをひねり出さねばならない。これはもう断言しておくが、”ただひたすら精神を集中してそのことについて考えること”であろうと思う・・・」
わたし的には、第一弾の「陰陽師」から第四弾の本書まで楽しく読ませていただいているが、アイデアをひねりだすのは、ことほどさように大変なことなのですね。
ファンゆえ、少々辛目な採点!なぜならもう少し魑魅魍魎さがほしかった。小噺的な部分がなきにしもあらず・・・
いずれにしても肩の凝らない楽しい一冊。
シリーズ第四弾
あとがきに、「・・・ただぼんやりと日常をすごしているうちに、ある時、いきなり、天から神憑り的なアイデアが落ちてくる-そういったことは、まずない。あの星新一さんでさえ、苦労せずにアイデアが出てきたのは、最初の一作か二作であったと言っているのである。あとはただひたすら、精神と意志の力でアイデアをひねり出さねばならない。これはもう断言しておくが、”ただひたすら精神を集中してそのことについて考えること”であろうと思う・・・」
わたし的には、第一弾の「陰陽師」から第四弾の本書まで楽しく読ませていただいているが、アイデアをひねりだすのは、ことほどさように大変なことなのですね。
ファンゆえ、少々辛目な採点!なぜならもう少し魑魅魍魎さがほしかった。小噺的な部分がなきにしもあらず・・・
いずれにしても肩の凝らない楽しい一冊。
2002/10
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