氷の闇を越えて [book] [スティーヴ・ハミルトン]
ステーィヴ・ハミルトン/早川書房/お薦め度 ★★★★
MWA賞最優秀処女長編賞受賞作
私立探偵アレックス・マクナイト・シリーズ第一弾
アレックスの胸には一発の銃弾が今も残っている。14年前の警官時代、ローズという男から三発被弾したうちの一発だ。相棒はローズの銃弾に倒れた。
私立探偵の免許をとったばかりのアレックスのもとに友人、エドウィン、から今すぐモーテルに来てほしいと電話が入る。部屋には賭け屋の死体が・・・続いて別の賭け屋も死体で発見される。
アレックスのもとに刑務所に収監されているはずのローズから手紙が・・・二つの事件は私の犯行だ、と。
エドィンの失踪、ローズから更なる犯行声明、疑心暗鬼の関係者・・・犯人は本当にローズなのか!?
捻った結末のつけ方なんだがどうもスッキリ?しない。でもこの結末でいいんだな!
シリーズ第二弾、第三弾も手元にあるので次回紹介します。
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