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ささやく真実 [book] [ヘレン・マクロイ]

sample1.jpgヘレン・マクロイ/東京創元社/お薦め度 ★★★★

 
ベイジル・ウィリング博士シリーズ

今年二冊目の邦訳、一冊目は「ふたりのウィリング」(筑摩書房)。

悪趣味な話題提供で世間を騒がすクローディア、今回は生化学者の研究室から拝借?した新薬の自白剤を用いてのパーティー。

参加者はクローディアの三番目の夫、夫の前妻、なぜか若い娘、クローディアが大株主の繊維会社の総支配人、生化学者。ウィリングはたまたま生化学者を車で送ったことでパーティーの参加者に出会う。

自白剤入りのお酒を飲まされた面々の暴露合戦が始まる。

翌朝、恋人、ギゼラを送り届けた帰り、クローディアの屋敷の灯りに不信感を覚えたウィリングが死体となったクローディアを発見する。

謎解き、フーダニットに特化した一冊。愉しめますよ!

 


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