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バセンジーは哀しみの犬 [book] [~'23海外編]

sample1.jpgキャロル・リーア・ベンジャミン/東京創元社/お薦め度 ★★★☆

シェイマス賞処女長編賞受賞作

シェイマス賞は私立探偵の登場する著書から選定される賞

二匹の犬、女私立探偵・レイチェルの相棒・「ダシール」、アメリカン・スタッフフォードフィッシャー・テリア、もう一匹は表題のバセンジー・「マグリット」。

殺されたゲイの画家。その友人から犯人探しを依頼されるレイチェル。おけらの彼女と相棒には、選択肢はない。

被害者の愛犬・マグリッド、ドッグ賞で優勝しているバセンジー、が消えていた。まずはドッグトレーナーの経験をいかし調査開始。事件は犬がらみの様相を呈するように思えた途端、二転三転。

犬好きにはたまらない一冊に思えるのだが、いまひとつ切れがない。素人探偵ぽさがそうさせてしまうのか?二作目も用意されているようなのでそちらに期待したい。

dir01101.jpgアメリカン・スタッフフォードフィッシャー・テリア

dir01701.jpgバセンジー


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コメント 1

convenience owner

写真だけ見たら犬の本かと思ったら、推理小説なんですね。
我が家のビーグル犬は先日7歳になりました。
もう中年のおじさん犬です。

ブログのオーナーさんのようにあまり多くの本は読みませんが、
今ジムで自転車こぎながらの竜馬がゆくにはまっています。
昨日から5巻目に入りました。(笑)

最近は更新が少なくなりましたが、
「お勧めの1冊は・・」は楽しみにしています。


by convenience owner (2010-06-27 13:50) 

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