ノンストップ! [book] [~'23海外編]
サイモン・カーニック/文藝春秋/お薦め度 ★★★★
邦題に異議あり!
行き先のわからないジェットコースターの先頭に乗っているような作品。
何年振りかで電話をかけてきた友人が電話口で殺されてしまう。犯人は必ず自分を探しに来るはず。まずは子供たちを義母に預け、妻を探しに大学へ向かう。
妻の友人が殺害され、ナイフには妻の指紋が。妻はいったいどこへ?次から次へと何者かが私を襲う。その一方で警察も私を追う。
謎の死を遂げる主席判事、自殺した刑事、国家犯罪対策局の警備補、殺し屋・・・事件の結末、私の運命は如何に!?
原題は「RELENTLESS」、冷酷、残忍なという意味。ノンストップ・ノベルだから「ノンストップ!」とはちょっとイージー過ぎませんか・・少々甘いかもしれませんが掘り出し物の一冊かもしれません!?
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