飯嶋和一/小学館/お薦め度 ★★★★★
「黄金旅風」に続き・・・
日本にもライト兄弟に匹敵する人物がいた。空を飛ぶことにすべてをかけた男、幸吉、の物語。
前作同様骨太のロマン漂う作品。
ハングライダーを想像してもらえばいいと思います。ある程度の高さから助走をつけ揚力を得る形です。まずは橋の上から飛び降り、滑空出来るかどうか何度も何度もトライ、夜中にやるものだから世の中を騒がせるはめになってしまう。
所払いの裁きをうける幸吉、空を飛ぶことを諦めたかに見えたが、ひょんなことから再び思いに火がつくことになる。
ラストシーンは感動的!?
2009-02-05 09:44
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