消えた戦友 [book] [リー・チャイルド]
リー・チャイルド/講談社/お薦め度 ★★★★
シリーズ第十四弾
邦訳の順番は支離滅裂?だが、どれから読んでも愉しめるシリーズ。
ATMで現金を引き出そうとしたリーチャー、自分の口座にあるはずのない入金が・・・その額1030ドル。憲兵が応援を要請するときの無線コード、10-30か?
振込をした人物は元同僚のニーグリー、シカゴで民間警備会社の仕事をしている、だと判明、アシスタントいわく、リーチャーに会いたがっていて、ロサンゼルスに向かっている、と。
ニーグリーと再開をはたすリーチャー、ニーグリーから元同僚のフランツが砂漠で死体で発見されたことを告げられる。
リーチャーがかつて指揮をとっていた特別捜査部隊のメンバーは9名、うち1名は交通事故で死亡。ニーグリーはその他の五名に応援を要請しようとしたが、リーチャー以外連絡がつかないという。
戦友たちの消息を確かめようとするふたりを監視、尾行する何者かが・・・
索敵殲滅作戦に参加したのは4名、2名は遅れて参加、3名の戦友たちが消えたことと1名が殺されたことと関係があるのだろうか?
後半のアクションシーンは頁をめくる手が止まらない。特に本書は一匹狼のリーチャーに戦友が加わり、珍しいチームプレーが見られる貴重な?一冊。愉しんでください。
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