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僕が死んだあの森 [book] [ピエール・ルメートル]

sample1.jpgピエール・ルメートル/文藝春秋/お薦め度 ★★★★

心理サスペンス

12歳の少年アントワーヌは隣家の六歳の男の子レミを殺した。殺すつもりはなかった。いつも遊んでいた犬が死に、仲間はずれになった孤独感?が積み重なり、枝がミレのこめかみを殴ってしまった。

死体を遺棄し、家に戻るアントワーヌ。ミレの安否を気遣う村の人々・・・殺人の朝から村に嵐がやってくるまでの3日間、揺れに揺れる、罪と罰と恐怖、アントワーヌの心を揺さぶる心理サスペンス。

これ以上はネタばれになってしまう。ルメートルの筆が冴えわたる一冊。

われらが痛みの鏡/早川書房を先に手にしてしまった・・・


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