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魔の山 [book] [ジェフリー・ディーヴァー]

sample1.jpgジェフリー・ディーヴァー/文藝春秋/お薦め度 ★★★★

コルター・ショウ・シリーズ第二弾

懸賞金ハンター、ショウが追跡する若者ふたり、教会を襲撃、を難なく見つけ出したが、眼前でひとりの若者が崖から身を投げた。教会襲撃は冤罪だったのに・・・

自殺した若者はカルトグループ、オシリス財団、の研修を受けていた。前作同様、更に首を突っ込むことになる。調査を始めたショウは同カルトグループを取材、記事にした記者が殺されていたことを知る。

カルト施設に潜入調査を決意する。

丸腰のショウ、援軍なし、外部との連絡手段なし、24時間の監視下・・・孤独な戦いが始まる。

前作にも書いたが、リー・チャイルドの「宿敵」、ジャック・リーチャーの潜入捜査、を彷彿させる。本書ではショウのサバイバリストとしての能力が遺憾なく発揮されている。

次作への導入部も記されたおまけ付き!


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