マニアックス [book] [お気に入り作家(国内)]
山口雅也/講談社/お薦め度 ★★★★☆
傑作短編集
「収集家」でなく「蒐集家」。「蒐集家」の方がより「マニアックス」のニュアンスにより近い!?
第一章 蒐集家たち(コレクト・マニア)
第二章 映画狂たち(シネ・マニア)
第三章 再び蒐集家(コレクト・マニア)
計七篇の短編が収められている。
山口雅也こそ「マニアックス」!?
1、彼の作品の最後によく出てくる「fade out」。映画・演劇などで、ある場面の終わりに画面・舞台が暗くなって消えていく手法。
2、本書にある「liner note」。レコードなどの保護用で、解釈などが書いてあるジャケット。
3、著作の中に出てくる題材、会話・・・
山口雅也こそ「映画狂」(シネ・マニア)、「音楽狂」(ジャズ・マニア)である。
マニアが書く「マニアックス」。面白くないはずがない。
追伸:味付けは独特、万人の口に合うとは限らないが病み付きになること請合い!
傑作短編集
「収集家」でなく「蒐集家」。「蒐集家」の方がより「マニアックス」のニュアンスにより近い!?
第一章 蒐集家たち(コレクト・マニア)
第二章 映画狂たち(シネ・マニア)
第三章 再び蒐集家(コレクト・マニア)
計七篇の短編が収められている。
山口雅也こそ「マニアックス」!?
1、彼の作品の最後によく出てくる「fade out」。映画・演劇などで、ある場面の終わりに画面・舞台が暗くなって消えていく手法。
2、本書にある「liner note」。レコードなどの保護用で、解釈などが書いてあるジャケット。
3、著作の中に出てくる題材、会話・・・
山口雅也こそ「映画狂」(シネ・マニア)、「音楽狂」(ジャズ・マニア)である。
マニアが書く「マニアックス」。面白くないはずがない。
追伸:味付けは独特、万人の口に合うとは限らないが病み付きになること請合い!
2001/03
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