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模倣犯 犯罪心理捜査官セバスチャン {book] [M・ヨート&H・ローセンフェルト]

sample1.jpgM・ヨート&H・ローセンフェルト/東京創元社/お薦め度 ★★★★☆

シリーズ第二弾

前作の結末でセバスチャンに娘がいることが明らかになる。何と娘は殺人捜査特別班で一緒に捜査にあたったヴァニヤだった。母親から夫もいるし、自分たちの家庭を壊さないでくれと釘を刺される。

ヴァニヤのことが頭から離れないセバスチャン、娘の跡をつけてみたりと変質者?に・・・娘に父親だと名乗るとも出来ず、心理療法士のカウンセリングを受ける。

そんな折り三件の連続殺人事件が発生する。その手口は服役中の連続殺人犯ヒンデを模倣したものだった。セバスチャンは前回同様、捜査に参加させることを要求する。なぜなら連続殺人犯を捕らえてのは自分だから・・・

続いて四件目の事件が発生する。その被害者は事件のあった朝、別れたばかりの女性だった。

事件ファイルを読み進むうちとんでもないことに気づく、殺された被害者全員とセバスチャンは「寝ていた」!

次なるターゲットはヴァニヤの母親!?セバスチャンの説得で何とか難の逃れる一方、ヒンデと一対一で面会したヴァニヤは髪に触らせることと引き換えに模倣犯の名前を知る。

事件はこれで一件落着?セバスチャンは模倣犯の裏でヒルデが必ず糸を引いている、と・・・隙をつかれたヴァニヤがジョギングの途中拉致される。ヒンデの罠に自らはまりに行くセバスチャン、その結末は!?

ヴァニヤが本当の父親はセバスチャンだということをいつ知るのかハラハラドキドキしながら読み進む。こちらの結末は!?
 

充実のシリーズ第二弾!


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