あきない世傳 金と銀4 [book] [高田郁]
高田郁/角川春樹事務所/お薦め度 ★★★★
シリーズ第四弾
前作の結末で起きた五鈴屋と江州の人たちとの亀裂に、惣次は呉服仲間に隠居願いを出し、五鈴屋を去る。合わせて幸との夫婦離縁の申し出も・・・
しかし、大阪には「女名前禁止」の掟があり、幸が六代目徳兵衛を名乗ることはできない。お家さんの富久の秘作?は、幸が商いの傍に居られるように養女にし、売るための工夫をしてもらうということ・・・そのためにも三男の智蔵が五鈴屋にもどり形の上でもいいから六代目を継いでもらうことだった。
智蔵の出した結論は六代目襲名ともうひとつ・・・ネタばれになるのでこれ以上は・・・
幸の売るための工夫は休む暇なく続けられる。
前作で指摘した漫画の原作本!?物語の山場を随所に作らんがために先を急ぐ手法はいかがなものか・・・もう少しゆっくりと書き込んでもいいのではないか?
シリーズ第四弾
前作の結末で起きた五鈴屋と江州の人たちとの亀裂に、惣次は呉服仲間に隠居願いを出し、五鈴屋を去る。合わせて幸との夫婦離縁の申し出も・・・
しかし、大阪には「女名前禁止」の掟があり、幸が六代目徳兵衛を名乗ることはできない。お家さんの富久の秘作?は、幸が商いの傍に居られるように養女にし、売るための工夫をしてもらうということ・・・そのためにも三男の智蔵が五鈴屋にもどり形の上でもいいから六代目を継いでもらうことだった。
智蔵の出した結論は六代目襲名ともうひとつ・・・ネタばれになるのでこれ以上は・・・
幸の売るための工夫は休む暇なく続けられる。
前作で指摘した漫画の原作本!?物語の山場を随所に作らんがために先を急ぐ手法はいかがなものか・・・もう少しゆっくりと書き込んでもいいのではないか?
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