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首無の如き祟るもの [book] [三津田信三]

三津田信三/原書房/お薦め度 ★★★★ 

表紙に誘われて・・・

初めて手にする作家、刀城言耶シリーズ第三弾だそうです、横溝正史を彷彿させる「秘守家の人々」、一守家(いちがみ)、二守家(ふたがみ)、三守家(みかみ)。当主の花嫁選びの儀式、その最中に起こる殺人事件、候補者のひとりが首なし死体で発見される。それに続く、第二、第三の首なし死体。淡首さまの祟りなのか、はたまた十年前に井戸に投げ捨てられて死んだ、当主の双子の妹の怨念か・・・

おどろおどろしい「因習」とか「信仰」、それに探偵役が加わり、小説としての条件はばっちり、後はjじゅうぶんに楽しんでください。


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