乙一/集英社/お薦め度 ★★★★★
カフカ+阿刀田高+劇画=最初の短編から”頭をガツン!”
帯に北原次郎がこう書いている。
それまで私が持っていた小説の概念を、この作品は明らかに超えていた。それでいて、新鮮なのだ。何なんだこれは。(略)しかしながら、どうしてこれほど新鮮なのか、なぜこんなにもヘンな話をこの作家が書くのか、大半の作品を読んでもまだ私にはわからない。乙一は私にとって、名付けようのない作家なのである。それが悔しい。
同感!私の頭の中には、カフカ、阿刀田高、劇画、この三つが浮かんだ。それ以外言いようのない短編集だ
2005-04-04 12:14
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