森から来た少年 [book] [ハーラン・コーベン]
ハーラン・コーベン/小学館/お薦め度 ★★★★
前二作と趣を異にする
刑事弁護士ヘスターは孫のマシュウから学校で周りから虐められているナオミを助けてほしいと依頼される。ヘスターが協力を仰いだのは亡き息子の親友ワイルド、34年前に森で発見された今は男、当時は少年。
ナオミが消えた、最初は<48時間チャレンジ>、わざと姿を消し、親を慌てさせ、もっと悪いことが起きるのではないかと心配させるゲーム。二度目はそうではないようだ。
ナオミが消息を絶つと同時に、大物プロデューサーの息子、マシュウのクラスメオトのクラッシュが誘拐される。
ヘスターとワイルドがタッグを組み、調査を続ける。
トランプ似?の次期大統領候補、それに敵対する社会活動家、支援者の大物プロデューサー夫婦、一家の警備主任、囚人・・・消息、誘拐と誰がどうかかわっているのか全く読めない展開と衝撃の真実。
ハーラン・コーベンの術中にはまってしまった!
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