ラスト・トライアル [book] [ロバート・ベイリー]
ロバート・ベイリー/小学館/お薦め度 ★★★★☆
シリーズ第三弾
因縁の人物、ウィルマ・ニュートン、裁判で証言を翻しリックらを裏切った、の十四歳の娘、ローリー・アンが事務所に直接来て、トムに母親の弁護、第一作で逆転敗訴した運送会社の経営者殺し、をしてほしいと頼んできた。
ウィルマも娘たちもあの事故の被害者で、今もその結果の報いを受けている、と考えるトムは娘の依頼を受ける。最後の裁判?として・・・
地区検事、捜査官はトムの教え子であり友人、ふたりは裁判を引き受けることに反対する。状況証拠はウィルマが犯人であることを示していた。
弁護の糸口を見だせないトムとポー、弁護士にして調査員、だったが、殺された経営者がかけていた三百万ドルの生命保険をめぐりある仮説が浮上する。
ここからスリラー・サスペンスの純度を高め、結末まで一気に読ませるエンタメ小説に・・・本書が既刊のなかで一番ハラハラ、ドキドキのストーリー展開!?
本シリーズは四部作、四作目は2019年にアメリカで既に刊行され、後は邦訳を待つだけ、年内中には最終巻をて手にしたいものだ。
シリーズ第三弾
因縁の人物、ウィルマ・ニュートン、裁判で証言を翻しリックらを裏切った、の十四歳の娘、ローリー・アンが事務所に直接来て、トムに母親の弁護、第一作で逆転敗訴した運送会社の経営者殺し、をしてほしいと頼んできた。
ウィルマも娘たちもあの事故の被害者で、今もその結果の報いを受けている、と考えるトムは娘の依頼を受ける。最後の裁判?として・・・
地区検事、捜査官はトムの教え子であり友人、ふたりは裁判を引き受けることに反対する。状況証拠はウィルマが犯人であることを示していた。
弁護の糸口を見だせないトムとポー、弁護士にして調査員、だったが、殺された経営者がかけていた三百万ドルの生命保険をめぐりある仮説が浮上する。
ここからスリラー・サスペンスの純度を高め、結末まで一気に読ませるエンタメ小説に・・・本書が既刊のなかで一番ハラハラ、ドキドキのストーリー展開!?
本シリーズは四部作、四作目は2019年にアメリカで既に刊行され、後は邦訳を待つだけ、年内中には最終巻をて手にしたいものだ。
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