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猿の罰 [book] [J・D・バーカー]

sample1.jpgJ・D・バーカー/ハーパーBOOKS/お薦め度 ★★★★☆

完結編

前作「嗤う猿」で4MK(四猿殺人鬼)のアンソン・ビショップと取引?をしたサム・ポーターはギヨン・ホテルで逮捕されてしまう。見る影もなく独りごとをつぶやく始末・・・

4MKは実はサム!?同僚、ナッシュとクレア、の動揺をよそに、サムに不利な証拠が形作られていく。

欠落している記憶に不安を抱きながらもビショップが突き付ける過去に疑心暗鬼になりながら孤軍奮闘するサムと並行して語られるフィニッキー・ハウスでの日記。

真実と嘘の壮絶な殴り合い。どちらが勝のか?

事態は二転三転・・・読者を翻弄する・・・最後の最後にサムが下した結論は何と!?

前二作を読んでから完結編を手にすることをお勧めします。完結編からでは物語がよく飲み込めません。

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