ジョン・グリシャム/中央公論新社/お薦め度 ★★★★
初のスパイ小説!?
プリンストン大学図書館からF・スコット・フィッツジェラルドの直筆原稿が盗まれた。5編の長編小説、「グレート・ギャツビー」を含む、の保険金総額は2500万ドル・・・
強盗団は5人組、2人はすぐに逮捕されたが、直筆原稿の行方はわからない。
そうこうするうち、フロリダで独立系書店を営む名物店主、ブルース・ケーブンが捜査線上に浮かぶ。真相を探るべく送り込まれたのはただいまスランプ中の新進作家のマーサー・マン。
ブルースに近づくための諸条件を完璧に備えた素人スパイ!?が暗躍?するジョン・グリシャムらしさの全くないスパイ小説?エンタメ小説?
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