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嗤う猿 [book] [J・D・バーカー]

sample1.jpgJ・D・バーカー/ハーパーBOOKS/お薦め度 ★★★★

三部作の二作目

4ヶ月前、4MK(四猿殺人鬼)を取り逃がしたシカゴ市警、事件は市警からFBIの管轄となったもののポーターはしつこくその足取りを追っていた。そんな折り、凍りついた池のなかから少女の死体が発見される。

同じ日、別の少女が行方不明となり連続殺人の幕が開く・・・

マスコミは4MKが舞い戻ったと騒ぎ立てるが、ポーターは4MKの仕業ではないと言い切る。

4MK事件のファイルを不正に所持していたことで停職処分を受けるポーター、処分もなんのその、事件の手掛かりを追ってシカゴからニューオリンズへ飛ぶ。

物語はポーター、FBI捜査官プール、シカゴ市警の相棒ナッシュ、同僚クレアの章を中心に進んでゆく。

ポーターが4MKを追いつめているように見えるが、最終的には4MKの手のひらで遊ばされているポーター!?二作目としての捻りを効かせたかと思えば、いきなりシャットダウン、さらなる大混乱を予測させる完結編!?今秋手にできるようだ・・・

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