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地下道の少女 [book] [A・ルースルンド&B・ヘルストレム]

sample1.jpgA・ルースルンド&B・ヘルストレム/早川書房/お薦め度 ★★★★

グレーンス警部シリーズ

真冬のストックホルム、43人の子どもたちが大型バスから掃き出され、バス何事もなかったかのように行ってしまう。警察への通報でヘルマンソンが駆け付ける。子どもたちはブカレストから来たストリートチルドレン!

時を同じく、病院の地下通路でストレッチャーにのせられた女性の死体が発見される。四十数か所も刺され、顔はねずみに喰われて・・・

グレーンス警部、スンドクヴィスト、ヘルマンソンの三人はいつものように不眠不休の捜査に当たることに。

いつもスウェーデンに巣食う社会問題を提起する本シリーズ、今回はスウェーデンには、表面上、いないと言われているストリートチルドレンの話。どこまで真実なのか、真実でないのか。いつもにも増して衝撃的な物語!

追伸:日本で言うところの「貧困ビジネス」がヨーロッパでもあるのか!?


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