沈黙の果て [book] [シャルロッテ・リンク]
シャルロッテ・リンク/東京創元社/お薦め度 ★★★★
心理ゲーム
古い屋敷で休暇を過ごす、三組の夫婦と子供が三人、仲良しグループかと思いきやそれぞれ問題を抱えながら時間は過ぎていく。
そんなある日、弁護士の妻で屋敷の持ち主と娘、獣医の夫であり大学教授、カリスマ・セラピストが刺殺死体で見つかる。凶器はナイフ。姉妹のひとりは重体(後に死亡)、獣医の娘は不在で難を逃れた。
生存者は獣医とその娘、弁護士、セラピストの妻の四人。犯人はこの中に!?
問題をより複雑にする人物がひとり、屋敷の相続権を主張する謎の男が・・・
お互いをつくろう仲良し三人組の夫たち、お互いを反目する妻たち・・・チクチクするような心理戦が繰り広げられる。
加えて、殺されたセラピストの書き遺した心理分析日記、三人組にはもうひとりの同級生がおり、その死に三人がかかわっていたことが物語をより複雑にする。
心理ゲーム
古い屋敷で休暇を過ごす、三組の夫婦と子供が三人、仲良しグループかと思いきやそれぞれ問題を抱えながら時間は過ぎていく。
そんなある日、弁護士の妻で屋敷の持ち主と娘、獣医の夫であり大学教授、カリスマ・セラピストが刺殺死体で見つかる。凶器はナイフ。姉妹のひとりは重体(後に死亡)、獣医の娘は不在で難を逃れた。
生存者は獣医とその娘、弁護士、セラピストの妻の四人。犯人はこの中に!?
問題をより複雑にする人物がひとり、屋敷の相続権を主張する謎の男が・・・
お互いをつくろう仲良し三人組の夫たち、お互いを反目する妻たち・・・チクチクするような心理戦が繰り広げられる。
加えて、殺されたセラピストの書き遺した心理分析日記、三人組にはもうひとりの同級生がおり、その死に三人がかかわっていたことが物語をより複雑にする。
フーダニというより心理ゲーム。さすがドイツの宮部みゆき!最後の最後までじっくり読ませます。
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