三上延/アスキー・メディアワークス/お薦め度 ★★★★
シリーズ第二弾
第一作の最終話でビブリア古書堂を辞めた五浦だったが、本書では栞子と仲り、就活に失敗したこともあり、再びコンビを組むことになる。
シリーズもののいいところは時間が経過するにつれ、お互いの過去が次第に明らかになり、過去、現在、未来へと続いていくこと。本書でも五浦の元恋人の話だったり、栞子の母親の話だったり・・・
ふたりの関係も少し進捗があった。五浦から「大輔さん」へと呼び方に変化が。
高田郁の「みをつくし料理帖」同様、次作が待ち遠しいシリーズになってしまった。
2012-01-08 12:15
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