逢坂剛/文藝春秋/お薦め度 ★★★★☆
待望のシリーズ第三弾!
トクトミタカアキ」、「禿富鷹秋」、通称「禿鷹」、警部補、神宮署生活安全特捜班。「ひろい額と薄い眉の下で、引っ込んだ目が洞窟にひそむ猛禽のように、ぎらぎら光っている。細くとがった鼻梁と、一本の線のように結ばれた薄い唇が、酷薄な感じを与える」「175センチある水間よりいくらか背が低く、しかも痩せている。ただし肩幅が、人並み以上に広い」
渋谷のシマを巡る3グループの争いの中で、敷島組幹部が殺される。どうやらその原因は「禿鷹」にあるようだ・・・
”ポリスノワール”としてしっかり定着した禿鷹シリーズ。待望の第三弾!
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