コラン・ニエル/新潮社/お薦め度 ★★★★☆
心理サスペンス
五人の語り手、アリス、ソーシャルワーカー→ジョセフ、羊飼い、アリスの不倫相手→マルベ、デザイナーの卵→アルマン、アフリカで「国際ロマンス詐欺」を働く青年→ミシェル、アリスの夫で農場主。
章ごとに語り手が変わり、過去や現在を語っていく。最初の章アリスではジョセフとの不倫劇と資産家の妻の失踪。
ジョセフと資産家妻との孤独な関係→マルベと資産家妻の火遊び!?→アルマンの章で予想もしない展開を見せる→最後のミシェルでバラバラだったピースが収まる。
プロットの際立つフレンチミステリー、拾いものの一冊!?
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