木曜殺人クラブ 逸れた銃弾 [book] [リチャード・オスマン]
リチャード・オスマン/早川書房/お薦め度 ★★★★
シリーズ第三弾
木曜殺人クラブの面々が今回取り上げた未解決事件は、十数年前、女性キャスター、ペサニー・ウェイツが車ごと断崖から落とされたが、遺体は見つかっていない。
まず手始めに、ペサニーと親交のあった有名キャスター、マイク・ワグホーンと対面することに・・・そんな中、エリザベスの携帯に謎のメールが・・・
更に、エリザベスと夫のスティーヴンは拉致され、メール発信人、バイキング、から諜報員時代の友人、KGB将校、を殺害するように脅される。
ペサニーが死亡?する前に追っていた事件は、VAT、付加価値税、詐欺、複雑に入り組んだ、ビットコインとマネーロンダリング。それとエリザベスの脅迫事件がいつしか交わることに・・・いつもよりエンタメ度は増したが、スッキリしない結末に少々不満が残る!?
コメント 0