木曜殺人クラブ 二度死んだ男 [book] [リチャード・オスマン]
リチャード・オスマン/早川書房/お薦め度 ★★★★
シリーズ第二弾
因縁のある男、元夫でMI5の諜報員、から招待状をもらうエリザベス、その要件とは、二千万ポンド相当のダイヤを調査対象者から盗み、ニューヨークのマフィアとコロンビアのドラッグカルテルから追われているので助けてほしい、と・・・
一方、<木曜殺人クラブ>のメンバーであるイブラハムが路上強盗にあい、スマホを盗られ、暴行を受けたのだ。容疑者はすぐにあがったが、証拠がなく警察も逮捕が出来ない。事件のお陰でイブラハムはひきこもりになってしまう。
木曜殺人クラブのメンバー、クリスとドナの警察コンビ、前作にも登場、MI5の諜報員スーとランス、ビジネスマン、ドラッグディーラー、マフィア・・・多彩なメンバーが登場、風呂敷を広げ、あちこちへ蛇行しながら物語は進む。
わたし的にはちょっとついていけない!?会話は健在。ここがいいという人たちも多いと思うが・・・第三弾も用意されているとのこと。また手にしてしまうのか!?
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