56日間 [book] [キャサリン・ライアン・ハワード]
キャサリン・ライアン・ハワード/新潮社/お薦め度 ★★★★☆
サスペンス・ミステリー
コロナウィルスが猛威をふるい始めようとするダブリンのスーパーマーケットで女、キアラと男、オリヴァーが出会い?交際を始める。
二度目のデートの後ふたりはオリヴァーの部屋に行く。ハンデミック宣言が出された日でもあった。
その後、ロックダウンが始まり、キアラとオリヴァーは同棲生活を始めるが、お互いの封印された過去?が垣間見える。
物語はふたりが出会った56日前からと今日、オリヴァーの部屋で男の腐乱死体が発見される、が交互に語られる形で進む。
ネタばれ?パンデミック下の意図された出会い、封印されたお互いの過去、驚愕の告白、慟哭の結末・・・コロナ禍で生まれた現在と同時進行?のサスペンス・ミステリー。
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