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嵐の地平 [book] [C・J・ボックス]

sample1.jpgC・J・ボックス/東京創元社/お薦め度 ★★★★

猟区管理官ジョー・ピケット・シリーズ第十五弾

前作「越境者」のラストでロデオ・カウボーイのダラス・ケイツと駆け落ちたピケット家の養女エイプリルが意識不明の状態で発見される。

ふたりの交際に反対していたジョーは、ダラスがこの件に関わっていると疑う。ダラス家の両親に話では、ダラスはロデオ大会で大けがをし、実家に戻って静養中だと。

エイプリルは救急搬送された病院で脳が回復するように一時的に昏睡状態にする治療方法を提案される。

そんなとき、FBIに拘束されていたネイト・ロマノウスキ、ジョーの盟友、が条件付きで釈放され、恋人のリヴ・ブラナンと一緒に新しいビジネス、鷹による害鳥駆除、の第一号クライアント?のもとへ向かうが、知ってか知らずか危機が迫っていた・・・

ヒールとしてのケイツ家のゴッドマザーが男四人、夫、息子三人、を操り、シナリオを描く姿はまさに権化!?

紆余屈折しながら真実にたどりつこうとするジョーに、いつも以上に感情移入してしまう。


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