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発火点 [book] [C・J・ボックス]

sample1.jpgC・J・ボックス/東京創元社/お薦め度 ★★★★☆

ジョー・ピケット・シリーズ第十二弾

ワイオミング州猟区管理官、ジョー・ピケットの知人、ブッチの所有地から保護局特別捜査官2名の死体が発見された。ブッチは同局から嫌がらせ?ともとれる仕打ちを受けていた。

ブッチの追跡劇に合衆国環境保護局地区本部長、トランプを彷彿させる?、が直々の臨場、郡保安官の指揮権を奪い取る。更に新任の狩猟漁業局局長、ジョーのボス、と州知事までもが参上、結局、声の大きさ?で地区本部長が現場を仕切ることになる。ジョーは新局長の命で追跡劇に巻き込まれる。

徐々に明らかになる環境保護局とブッチの係争・・・ブッチに掛けられた懸賞金を目当てに、元保安官がスナイパー崩れ、ブッチの元部下3名で独自の追跡を始める。

ブッチの小さな所有地をめぐり、なぜ環境保護局が捜査官を送ってまで係争を続けるのか?

ワイオミングの大自然を舞台に繰り広げられる追跡劇、ドローンから発射されたミサイルにより山火事が発生、そのなかをボート代わりの流木につかまりながらラフティング?巨悪との対決の結末や如何に!?

大迫力のアクション、一気読み間違いなしの一冊。

追伸:本書から講談社から東京創元社へ・・・

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