ゼロ以下の死 [book] [C・J・ボックス]
C・J・ボックス/講談社/お薦め度 ★★★★
ジョー・ピケット・シリーズ第八弾
あの日、ジョーの前で死んだはずのエイプリルを名乗る少女から長女のシェリダンへ電話が入る。その後も繰り返しショートメールが・・・
6年前、悲劇の現場に居合わせたジョーにとっては信じがたいものだった。しかもショートメールにはエイプリルしか知りえないことが。
送られて来た多数のメールを確認すると、少女は男ふたりと移動をしていることが判明。その場所をプロットしていくと幾つかの凶悪な殺人事件が起きた場所と奇しくも符合する。
ジョーはシェリダンを伴い、エイプリルと名乗る少女探しに出発する・・・
先週開催されていたCOP21、本書の殺人の動機が温室効果ガスの排出とは何とも不思議!
前作ではジョーによって救われたネイト、本書では闇の仕置人としてジョーをサポート。この構図はシリーズになくてはならないもの。相変わらず愉しめるシリーズ!
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