飴村行/角川書店/お薦め度 ★★★★
シリーズ第四弾、短編集
エログロ・ホラーとでもいうようなシリーズ?なのだが、ついつい手にしてしまう。今回は手にしてはじめて短編集だと気づく。
5作収録されているなかで、「肉弾」が図抜けている。南方で負傷、誰もが死ぬものと思っていたところ、脅威の回復力が軍の研究材料とされ、人体改造人間/機斥兵の試作機となり七階級特進を果たした兄と弟の物語。
ここまで来ると次作はどうなんだろうかと心配してしまう。このままこの「猛毒」が続くのかと・・・
追伸:飴村行はなかなかの短編の名手でありますぞ!
2012-03-11 12:45
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