大沢在昌/文藝春秋/お薦め度 ★★★★
シリーズ第二弾
前作「魔女の笑窪」は連作短編集、シリーズ第二弾は長篇
日本のどこかにある島。外からくる男には『天国』。そこに暮らす女にとっては『地獄』。逃げることも許されない「地獄島」。そこを破壊し釜山に逃げた水原冬子は、自分が組織の企みに利用されていたことを知る。韓国で知り合った女性捜査官・白理と共に日本に戻る
白理のあだ討ちに付き合うと同時に報復の戦いが始まる。
ちょっとイージーゴーイングな展開かもしれないが、在昌ファンとしてはついつい手が出てしまう。
2008-04-07 09:07
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