東川篤哉/文藝春秋/お薦め度 ★★★
お笑いミステリー!?
本人いわく、ユーモア・ミステリーじゃなく、お笑いミステリー、と。朝日新聞の書評に大きなインタビュー記事、これはと思い手にしました。
確かに会話は軽いし、ダジャレも多い・・・これだけでお笑いミステリーなの!?<
組長の娘の頼みは、自分を誘拐し身代金を取って欲しい、と。妹の治療費のために。その誘いにのる主人公、先輩とふたり誘拐をまんまと成功させる。
そこまではよかったのだが、先輩が身代金を持ち逃げ、挙句の果て殺されてしまう、事件はあらぬ方向へ。
山口弁とお笑いがミックスした軽いノリの一冊でした。
2008-04-06 10:26
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