SSブログ

ナッシング・マン [book] [キャサリン・ライアン・ハワード]

sample1.jpgキャサリン・ライアン・ハワード/新潮社/お薦め度 ★★★★

サスペンス

12歳のとき、連続殺人鬼<ナッシング・マン>に両親、妹を惨殺されたイヴ。

18年のときを経、五件の事件、身体的暴行、性的暴行、身体的および性的暴行、殺害、三人の殺害、を取り上げた犯罪実録「ナッシング・マン 生き残った者による真実を求める調査」を上梓する。

元警官でいまは警備員をしているジムは「ナッシング・マン」を手にする。自分の犯行がどう記されているのか・・・

作中作として語られる「ナッシング・マン」、それを手にするジムの描写が交互に語られる。最初から犯人が明らかにされ、作中作で経過が語られるトリッキーなプロット!?

一冊の本が犯人を追いつめる、あぶり出すサスペンス。

追伸:最後の最後にちゃぶ台返しが・・・

nice!(1)  コメント(0) 

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。