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夜に啼く森 [book] [リサ・ガードナー]

sample1.jpgリサ・ガードナー/小学館/お薦め度 ★★★★

D・D・ウォレン×フローラ、第四弾

15年前に失踪した少女の白骨遺体が山中で見つかる。少女は強姦殺人犯ジェコブ・ネスの初期の被害者ではないかと考えられた!?

FBI特別捜査官はボストン市警の部長刑事D・D・ウォレン、ジェイコブに囚われ生還したフローラ、実話犯罪マニアでコンピューター・アナリストのキースを招へいする。

山中大捜索の初日、新たな白骨遺体が見つかる。それも一ヶ所に三つ。それらはジェイコブの犠牲者なのか!?

D・Dは町長夫妻が経営するホテルでひとりの少女ボニータと命名、に出会う。脳挫傷で言葉が話せず、学校にも通っていない。十代なかばでメイドとして働かされていることに疑問を感じ、夫妻の目を盗み、コミュニケーションをはかろうとする。

いっぽう、フローラとキースはかつて自身が監禁されていたキャビンをさがすべく、山中をバギーでめぐる。

三者三様の捜査がのどかな町のおそろしい顔を徐々に明らかにしていく。

サブストーリーが二つ、誘拐監禁のトラウマから未だ抜け出せないフローラの葛藤、ボニータのこころの言葉を聞こうとするD・D・・・胸熱のシリーズ第四弾。



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