贖いのリミット [book] [カリン・スローター]
カリン・スローター/ハーパーBOOKS/お薦め度 ★★★★☆
シリーズ第八弾
工事現場で元警官の惨殺死体、首にはドアノブの軸が突き刺さっていた。現場は一面血の海だったが鑑識の結果、血液は被害者のものではなく現場から姿をくらました人物のものだと判明する。
現場の車のなかで見つかった銃は特別捜査官ウィルの別居中の妻アンジーのもので、しかも血液型がアンジーと同じだ、と・・・
もうアンジーを愛してはいない。いま一番大事な存在は検死官の恋人サラだが、動揺してしまうウィル。
ウィルとアンジーは同じ養護施設で育ち、姉弟のような特別な存在だった。ウィルはアンジーを探し出すことしか考えられなくなっていた。
小悪女アンジーに引っかき回されるウィルとサラ。
事件は再び、バスケットボール選手マーカス・リッピー、もみ消されたレイプ事件の犯人、と交錯する。
前半はウィルら捜査側の視点で、後半はアンジーの視点で物語はゆっくり進む。最後の最後にあっと驚く仕掛けが待っている力作。
シリーズ第八弾、初めて手にした一冊だったが充分に愉しめた。
シリーズ第八弾
工事現場で元警官の惨殺死体、首にはドアノブの軸が突き刺さっていた。現場は一面血の海だったが鑑識の結果、血液は被害者のものではなく現場から姿をくらました人物のものだと判明する。
現場の車のなかで見つかった銃は特別捜査官ウィルの別居中の妻アンジーのもので、しかも血液型がアンジーと同じだ、と・・・
もうアンジーを愛してはいない。いま一番大事な存在は検死官の恋人サラだが、動揺してしまうウィル。
ウィルとアンジーは同じ養護施設で育ち、姉弟のような特別な存在だった。ウィルはアンジーを探し出すことしか考えられなくなっていた。
小悪女アンジーに引っかき回されるウィルとサラ。
事件は再び、バスケットボール選手マーカス・リッピー、もみ消されたレイプ事件の犯人、と交錯する。
前半はウィルら捜査側の視点で、後半はアンジーの視点で物語はゆっくり進む。最後の最後にあっと驚く仕掛けが待っている力作。
シリーズ第八弾、初めて手にした一冊だったが充分に愉しめた。
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