SSブログ

芥子の花 金春屋ゴメス [book] [~'23 国内編]

sample38.jpg西條奈加/新潮社/お薦め度 ★★★★ 

シリーズ第二弾!

若手の作家が時代劇にトライしているのは、わたし的にはうれしい限りです。著者もそうですが、「バッテリー」の”あさのあつこ”も「弥勒の月」でデビュー、ふたりともこれから期待が出来そう・・・

今回のミッションはアヘン探索。アヘンとくれば潜入捜査。辰次郎、松吉がその役を勝手にかってでる。苦労の末、黒幕の正体を見たまではよかったが、脱出に一苦労。そこで真打登場、なんとも大掛かりな救出劇で一網打尽。ゴメスの面目躍如!?

すべてにおいて漫画チックだが、これをファンタジー時代劇と言うのか、読んでいてとてもたのしい一冊です。

2006/11

nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。