私が殺した少女 [book] [原尞]
原尞/早川書房/お薦め度 ★★★★
シリーズ第二弾にして直木賞受賞作
少女誘拐事件の身代金受け渡し役に指名される沢崎、愛車のブルーバードに6000万円を積み受け渡し場所へ出かける。
次から次へ指示が出され、ファミレスを右往左往する沢崎。そこで待ち受けていた暴走族?の二人組に因縁をつけられ争いになる。その隙に頭部を殴られ身代金を奪われる。
最悪の結果を招く沢崎、その彼に少女の叔父が身内の4人の事件のかかわりを調査してほしい、と。
誘拐された少女の複雑?な姻戚関係が次第に明らかになって行く。
デビュー作「そして夜は更ける」よりいい出来映え!?ジャズにかかわる件もあり、よりハードボイルド感が増している。
我田引水的な結末はもう少し練ってもらってもよかったのでは・・・
再読でしたが十分愉しめました。
シリーズ第二弾にして直木賞受賞作
少女誘拐事件の身代金受け渡し役に指名される沢崎、愛車のブルーバードに6000万円を積み受け渡し場所へ出かける。
次から次へ指示が出され、ファミレスを右往左往する沢崎。そこで待ち受けていた暴走族?の二人組に因縁をつけられ争いになる。その隙に頭部を殴られ身代金を奪われる。
最悪の結果を招く沢崎、その彼に少女の叔父が身内の4人の事件のかかわりを調査してほしい、と。
誘拐された少女の複雑?な姻戚関係が次第に明らかになって行く。
デビュー作「そして夜は更ける」よりいい出来映え!?ジャズにかかわる件もあり、よりハードボイルド感が増している。
我田引水的な結末はもう少し練ってもらってもよかったのでは・・・
再読でしたが十分愉しめました。
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