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フロスト始末 [book] [R・D・ウィングフィールド]

sample1.jpgR・D・ウィングフィールド/東京創元社/お薦め度 ★★★★☆
 
シリーズ第六弾にして完結編

相も変わらず次々と起こる厄介な事件、強姦、脅迫、失踪・・・ をまとめて面倒をみさせられるフロスト警部。

それに加え、マレット署長は新たに着任してきたスキナー主任警部と計りフロスト警部をよその署へ異動させようと行動を起こす。

人事異動申請書にサインをしてしまったフロスト警部の持ち時間はカウントダウンへ。一向に減らない事件、一向に解決出来ない事件・・・疲労に鞭打って、不眠不休で捜査を続けるフロスト警部御一行。

綱渡りの連続の末、少しずつ厄介な事件に光明が見えてくるが、持ち時間はタイムアップ寸前、フロスト警部は田舎の肥溜からど田舎の肥溜に異動になってしまうのか!?

フロスト警部の始末は?

遅れたきた邦訳、ここにやっと完結。ラストだと思うとじっくり読んでいたいという自分と一気読みしてしまうもうひとりの自分がいることに気づく。すべてが秀逸な物語でした。R・D・ウィングフィールドご苦労様でした!

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