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水鏡推理Ⅵ [book] [松岡圭祐]

sample1.jpg松岡圭祐/講談社/お薦め度 ★★★★

シリーズ第六弾

前作で文科省研究公正推進室へ異動になった水鏡瑞希を文化庁の一般職の菊池裕美が訪ねる。同僚の秋山恵子は過労死だったことを暴いてほしい、と。

今回の瑞希の仕事は総合職の須藤と組んで、過労死の危険度を数値化した「過労死バイオマーカー」の評価、ふたりに与えられた期間は三日。バイオマーカーの危険値を示し過労死したと思われる対象者は三名、秋山恵子も含まれているはず・・・

瑞希らは三名のなかの財務省主計局主査から調査にとりかかる。

主査は由比ヶ浜で溺死、過労死自殺と週刊誌に書き立てられていた。婚約者があり私生活に問題はみつからず死因は過労?上司のプレッシャーだったのか?

ふたりは警視庁の警部補、民間企業の過労死事件にかかわっていた、矢田から逐次情報をもらいながら調査を進める。

不眠不休で調査にあたる瑞希に十八番の閃きが!事件の結末や如何に?

相変わらず愉しめるシリーズ、次作は4月14日刊行です。


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