山本巧次/宝島社/お薦め度 ★★★★
シリーズ第二弾
江戸と現代を行き来する関口優佳ことおゆうは、小間物問屋の主人から息子が実の子がどうか調べてほしいと依頼を受ける。
一方、同心の伝三郎はある藩の御落胤の件を調べるよう内与力から直命を受けていた。
いつしかふたつの件は交わり、おゆうと伝三郎が力を合わせ事件を解決に導く王道スタイルへ・・・
江戸で集めた証拠品を現代に持ち帰り科学捜査、掟破りの手法は健在。今回は新幹線移動まで加わり時間短縮の離れ業!?
前作の最後に語られた伝三郎の隠れた秘密?本書の結末でも少し触れられているが、次作ではそれがサブストリーになってほしいものだ。
2016-05-18 09:25
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