嘘つきのララバイ [book] [メグ・ガーディナー]
メグ・ガーディナー/集英社/お薦め度 ★★★★☆
ジョー・ベケット・シリーズ第三弾
カントリーロックの歌姫・テイジャは一発の銃声とともに姿をあらわす。彼女の頭部には銃弾が・・・なんともド派手なイントロ。しかも死亡したテイジャは大統領元夫人。
コンサート会場に居合わせた精神科医・ジョーはテイジャの死が自殺か他殺か鑑定を依頼される。
調査が進むにつれ、テイジャに1000通以上もメールを送りつけたストーカー、それを操る謎の集団、テイジャの双極性障害などが次々と明らかになっていく。
テイジャの恋人・サールが刺殺されるところからジェットコースターは真っ逆さまに急降下!
テイジャの葬儀に大統領が参列することから大活劇が始まり、謎の集団の首謀者が明らかになる件はド派手で映像的、しかもサービス精神満載。メグ・ガーディナーの真骨頂!兎に角愉しめる一冊!
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