米澤穂信/東京創元社/お薦め度 ★★★★
日本推理作家協会賞受賞作
舞台は12世紀末のヨーロッパ、ロビン・フッドが生きた時代。ソロン諸島の領主・ローレント、「呪われたデーン人」からの侵略に備え傭兵を囲っている最中、何者かによって殺される。
ローレントの娘・アミーナは放浪の騎士・ファルクと従士ニコラに真実究明の命をくだし、自らも犯人探しに奔走する。
ひと癖もふた癖もある傭兵たちだが、見事にデーン人からの侵略を見事に防いでくれた。しかし、この傭兵たちのなかに犯人がいるはず・・・
特殊設定ミステリーの謎解き、なかなか多才な著者、趣を異にする一冊だが好みが分かれる!?
2011-05-24 08:38
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