飴村行/角川書店/お薦め度 ★★★★
粘膜・シリーズ第三弾
前作「粘膜蜥蜴」は日本推理作家協会賞を受賞
相変わらずおかしな物語。登場人物は双子の兄弟・磨太吉と矢太吉、フグリ豚と暮らす・ヘモやん、カフェーの女給・ゆず子。ゆず子をものにせんとカフェーに通う兄弟。ある日、ゆず子から食事の誘いを受け、弟の矢太吉が先兵となる。事件はここから始まる。
ゆず子にちょっかいを出す組長を川に突き落としたり、赤紙で招集され戦地へ、あらゆる手段を駆使し戦地から一カ月で帰国・・・
変な展開の話だが、結末がなんともミステリーな一冊。ホラー・ミステリー!?
2010-06-06 11:32
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