東野圭吾/講談社/お薦め度 ★★★★
流星に誓う復讐劇
流れ星を見に行ったことで難を逃れる功一、泰輔、静奈の兄妹。両親はその間に殺されてしまう。十四年後、詐欺師まがいの行いを生業にする彼らの前に、泰輔が見た男、犯人、があらわれる。兄妹が仕掛ける復讐計画やいかに・・・
テンポもいいし、一気読みの一冊だが、東野圭吾の作品となると少々点数が辛くなってしまう。兄妹の復讐劇にページを割き、妹・静奈の恋心も交え、エンターテインメントの要素は完璧なのだが、結末は平凡、一捻り欲しかった。それとは対象に静奈の恋の結末はお涙頂戴!?
東野圭吾の名前が邪魔をした一冊かな・・・
2008-03-15 13:23
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
共通テーマ:本
コメント 0