大沢在昌/双葉社/お薦め度★★★
「狼花」同様、少々お疲れ気味!?
三年前の組長誘拐事件、四人の実行犯、身代金は消えたまま東京湾に浮かんだ中国人マフィア。身代金の行方を捜すため実行犯の元組員二人から、死んだ中国人マフィアの恋人「K」の身辺調査の依頼を受けた裏の探偵・木(もく)。
「K」の見張りを続けるうち、ついつい掟破りの接触をしてしまう。近づくに従い、ミイラとりがミイラになってしまう木。
裏の探偵だから少々甘っちょろくてもしかたがないが、もっとスパイスの効いた展開がほしかったな・・・
やっぱりお疲れ気味の在昌!!!
2007-03-18 14:38
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