殺人都市川崎 [book] [~'23 国内編]
浦賀和宏/角川春樹事務所/お薦め度 ★★★★
遺作
生まれも育ちも川崎の赤星、高校入学前の春休み、同級生の七海と大師そばの公園でデート中、都市伝説化した奈良邦彦、20年前後藤一家を惨殺して消えた、が突然現れ七海を惨殺する。
生まれは川崎、武蔵小杉に引っ越した愛、赤星の元カノ、大師の近くで殺人事件が起きたことを知る。赤星のことが気になり、後藤一家惨殺事件に強い関心を抱く従弟の拓治と一緒に川崎を訪れる。
赤星の前に再び現れ、両親を惨殺する奈良・・・後藤家、奈良の出身高校を訪れる愛と従弟・・・二つの章が交互に語られ、いつしかシンクロ、とならないところが本書の肝!
その決着のつけ方は型破り!SFと言おうか、スパイ小説と言おうか・・・
川崎と武蔵小杉、同じ川崎市なのに一線を画す二つの街を逆手に取ったとでも言うべき小説。「翔んでさいたま」的!?
遺作
生まれも育ちも川崎の赤星、高校入学前の春休み、同級生の七海と大師そばの公園でデート中、都市伝説化した奈良邦彦、20年前後藤一家を惨殺して消えた、が突然現れ七海を惨殺する。
生まれは川崎、武蔵小杉に引っ越した愛、赤星の元カノ、大師の近くで殺人事件が起きたことを知る。赤星のことが気になり、後藤一家惨殺事件に強い関心を抱く従弟の拓治と一緒に川崎を訪れる。
赤星の前に再び現れ、両親を惨殺する奈良・・・後藤家、奈良の出身高校を訪れる愛と従弟・・・二つの章が交互に語られ、いつしかシンクロ、とならないところが本書の肝!
その決着のつけ方は型破り!SFと言おうか、スパイ小説と言おうか・・・
川崎と武蔵小杉、同じ川崎市なのに一線を画す二つの街を逆手に取ったとでも言うべき小説。「翔んでさいたま」的!?
コメント 0