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ダラスの赤い髪 [book] [~'23海外編]

sample1.jpgキャスリーン・ケント/早川書房/お薦め度 ★★★★

MWA賞ノミネート作

ダラス市警麻薬捜査課刑事、ベティ、身長180cm、赤毛、毎日10km位は走る、身体能力抜群の持ち主。

パートナーの女医、ジャッキー、が病気の母親のそばにいるためダラスに引越すことになり、ベティもニュヨーク市警からダラス市警に移る。

麻薬カルテルの実力者を追う捜査課、その足掛かりのガールフレンドが殺され、被害者の髪の毛がベティのランニング中に、寝ていたジャッキーの隣に置かれていた。それに続いて、麻薬カルテルの実力者の頭部がベティ宛に送りつけられた。

上司からは殺人課へ事件を引き継ぐように指示を受けるベティだったが、自分に向けたメッセージだと受け取り、殺人事件に関わろうとする。そんな矢先、麻薬カルテルの実力者の首なしの死体が発見され、地元警察要請を受けてベティが現場へ向かう中、更なる事件は起きる・・・

テキサス州ダラス、南部独特の文化にブルックリン生まれのベティが抵抗する様?が実に興味深い。

物語的にはラスト100頁で緊張感を増すのだが、その増し方が唐突過ぎてついていけない!?MWA賞ノミネート作で良かった・・・


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